トップ
>
かまたり
ふりがな文庫
“かまたり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鎌足
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎌足
(逆引き)
古来英雄と称するものは
大抵
(
たいてい
)
奸雄
(
かんゆう
)
、
梟雄
(
きょうゆう
)
、悪雄の類である、ぼくはこれらの英雄を憎む、それと同時に
鎌足
(
かまたり
)
のごとき、
楠公
(
なんこう
)
のごとき、
孔子
(
こうし
)
のごとき、キリストのごとき
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
この九十年間には
蘇我入鹿
(
そがのいるか
)
の専断と横死あり、ついで
中大兄皇子
(
なかのおおえのおうじ
)
と
鎌足
(
かまたり
)
による大化改新の断行、わが国礎の漸く定ると思われた間もなく、
壬申
(
じんしん
)
の大乱が起るといったように
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
エミの
押勝
(
おしかつ
)
になり、
諸兄
(
もろえ
)
になり、
不比等
(
ふひと
)
になり、
鎌足
(
かまたり
)
になり、だんだん昔へさかのぼりすぎて、どうも、私は、何をやつても、過ぎたるは及ばず、といふ自然の結果になつてしまふ。
戯作者文学論:――平野謙へ・手紙に代へて――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
かまたり(鎌足)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
かまあし