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姦雄
ふりがな文庫
“姦雄”の読み方と例文
読み方
割合
かんゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんゆう
(逆引き)
〔譯〕
漸
(
ぜん
)
は必ず事を
成
(
な
)
し、
惠
(
けい
)
は必ず人を
懷
(
な
)
づく。
歴代
(
れきだい
)
姦雄
(
かんゆう
)
の如き、其
祕
(
ひ
)
を
竊
(
ぬす
)
む者有り、一時亦能く志を
遂
(
と
)
ぐ。畏る可きの至りなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
(この人は、王道に
拠
(
よ
)
って、真に国を憂うる英雄ではない。むしろ国乱をして、いよいよ
禍乱
(
からん
)
へ追い込む覇道の
姦雄
(
かんゆう
)
だ)と怖れをなして、途中の
旅籠
(
はたご
)
から彼を見限り
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「よもやペテンではありますまいな! もしもペテンであろうものなら、おのれのこがれる君尾とやら、この時行がひっさらうぞよ!」ヌッと立ったが
姦雄
(
かんゆう
)
の本性、瞬間に現われて、まるで鬼だ。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
姦雄(かんゆう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“姦雄”の意味
《名詞》
姦雄(かんゆう)
悪賢い英雄。姦智に長けた英雄。
(出典:Wiktionary)
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“姦雄”で始まる語句
姦雄的
検索の候補
姦雄的
“姦雄”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
吉川英治
国枝史郎