“惠”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
めぐ58.3%
めぐみ33.3%
けい8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最後の喇叭らつぱの響きとともに、すべてめぐまるゝ者、再び衣を着たる聲をもてアレルヤをうたひつゝその墓より起出づるごとく 一三—一五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
助れば助けらるゝ天のめぐみあらそはれぬものと申さるゝに藤八はおほせの如く九助儀大金を持て歸村の程覺束おぼつかなしと私し儀存じ右の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
〔譯〕ぜんは必ず事をし、けいは必ず人をづく。歴代れきだい姦雄かんゆうの如き、其ぬすむ者有り、一時亦能く志をぐ。畏る可きの至りなり。