“惠比須”の読み方と例文
新字:恵比須
読み方割合
ゑびす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日も暮れ近く旦那つりより惠比須ゑびすがほして歸らるれば、御新造も續いて、安産の喜びに送りの車夫ものにまで愛想よく、今宵を仕舞へば又見舞ひまする、明日は早くに妹共の誰れなりとも
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そのくれちか旦那だんなつりより惠比須ゑびすがほしてかへらるれば、御新造ごしんぞつゞいて、安産あんざんよろこびにおくりの車夫ものにまで愛想あいそうよく、今宵こよひ仕舞しまへばまた見舞みまひまする、明日あすはやくに妹共いもとゞもれなりとも
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)