トップ
>
覺束
ふりがな文庫
“覺束”の読み方と例文
新字:
覚束
読み方
割合
おぼつか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぼつか
(逆引き)
平次は何やら考込みながら、八五郎を
促
(
うなが
)
しました。ものの判斷は
覺束
(
おぼつか
)
ないが、見ることと聞くことは人後に落ちない筈の八五郎です。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いかに、わが世の、あだなるや、
空
(
くう
)
なるや、うつろなるや。げに、人間のあとかたの
覺束
(
おぼつか
)
なくて、數少なき。
徒
(
いたづ
)
らなるは月日なり。
あすは、明日は、
(旧字旧仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
郡奉行へ相談の上
見知人
(
みしりにん
)
の爲江戸表へ
連行
(
つれゆく
)
事と定めけれど
老人
(
らうじん
)
なれば
途中
(
とちう
)
覺束
(
おぼつか
)
なしと甚左衞門をも
見知人
(
みしりにん
)
に出府致す樣申渡し直に
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
覺束(おぼつか)の例文をもっと
(72作品)
見る
覺
部首:⾒
20画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“覺束”で始まる語句
覺束無
検索の候補
覺束無
“覺束”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
野村胡堂
泉鏡花
作者不詳
南部修太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
北村透谷
森鴎外