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先觸
ふりがな文庫
“先觸”のいろいろな読み方と例文
新字:
先触
読み方
割合
さきぶ
66.7%
さきぶれ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきぶ
(逆引き)
「おや、まア、錢形の親分。私はこんな風をして極りが惡い。いらつしやるならいらつしやると、八五郎さんでも
先觸
(
さきぶ
)
れさして下されば宜いのに」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎は
先觸
(
さきぶ
)
れをしました。江戸一番の親分と言つた、
誇
(
ほこ
)
りに充ちた調子ですが
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
先觸(さきぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さきぶれ
(逆引き)
郡奉行へ相談の上
見知人
(
みしりにん
)
の爲江戸表へ
連行
(
つれゆく
)
事と定めけれど
老人
(
らうじん
)
なれば
途中
(
とちう
)
覺束
(
おぼつか
)
なしと甚左衞門をも
見知人
(
みしりにん
)
に出府致す樣申渡し直に
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばた/\と
馳來
(
はせくる
)
人音
(
ひとおと
)
に越前守
悴
(
せがれ
)
暫
(
しば
)
しと
押止
(
おしとゞ
)
め何者なるやと尋ぬれば紀州よりの
先觸
(
さきぶれ
)
と呼はりける越前守是を聞き
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
先觸(さきぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
觸
部首:⾓
20画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先觸”のふりがなが多い著者
作者不詳
野村胡堂