- 
		
			トップ
		 >
		  
	
- 
		
			馳來
		
		  
	
	
	    
	
	
		
			| 読み方 | 割合 | 
|---|
			| はせきた | 50.0% | 
			| はせくる | 50.0% | 
		
		
	 
		
		
			
	
			
				夫の
敵覺えたかと
云さま彼の
懷劍を
胴腹へ
突込しかば
平四郎はアツト
聲立仰向に
倒れ七
轉八
倒なす
故隣の
座敷は源八
歌浦なれば
此聲に
驚き
馳來るを
 
				
			 
	
			
				不審建んとなす時
迯出す人あるにより
夫盜人よ
出逢々々と大聲に呼はりけるに大勢
馳來りて見れば加賀屋四郎右衞門なり皆々是は
人違ひ
成んと云に三郎兵衞之を
 
				
			 
	
			
		 
	
		
		
			
	
			
				ばた/\と
馳來人音に越前守
悴暫しと
押止め何者なるやと尋ぬれば紀州よりの
先觸と呼はりける越前守是を聞き
先觸を