トップ
>
馳上
ふりがな文庫
“馳上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけあが
80.0%
はせあが
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけあが
(逆引き)
忙がしいのでイライラしていた俺は、
二等運転手
(
チャプリン
)
の話が
五月蠅
(
うるさ
)
かったんだろう。そのまま一気にタラップを
馳上
(
かけあが
)
って、船長室に飛込んだ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
山三郎は早くも船より
上
(
あが
)
りまして新井町へ駈けつけて、
家
(
うち
)
へ
馳上
(
かけあが
)
って見るとお
母
(
ふくろ
)
も妹も居りません、
其処
(
そこ
)
に留守居をして居るのが馬作一人。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
馳上(かけあが)の例文をもっと
(4作品)
見る
はせあが
(逆引き)
だから私しが
余物
(
あまりもの
)
を
遣
(
やろ
)
うとして居ると
丁度
(
ちょうど
)
其時藻西が階段の所から口笛で呼ましたから犬は
泡食
(
あわくっ
)
て三階へ
馳上
(
はせあが
)
ッて仕舞ました
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
馳上(はせあが)の例文をもっと
(1作品)
見る
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“馳”で始まる語句
馳
馳走
馳駆
馳出
馳付
馳寄
馳違
馳落
馳來
馳足
“馳上”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
三遊亭円朝
夢野久作
永井荷風