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馳寄
ふりがな文庫
“馳寄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけよ
44.4%
はせよ
33.3%
かけよつ
11.1%
はせよつ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけよ
(逆引き)
『あれ、瀬川先生。』と省吾は嬉しさうに
馳寄
(
かけよ
)
つて、『まあ、
魂消
(
たまげ
)
た——それでも先生の早かつたこと。私はまだ/\容易に帰りなさらないかと思ひやしたよ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
馳寄(かけよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
はせよ
(逆引き)
その
中
(
うち
)
に幕の横や下から笠支配人を先に立てた四五人が
馳寄
(
はせよ
)
って来て、呉羽の
身体
(
からだ
)
を無造作に、向って左の方へ抱え上げて行った。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
馳寄(はせよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かけよつ
(逆引き)
究
(
きは
)
め其夜兩國橋へ行き
既
(
すで
)
に身を
投
(
なげ
)
んと
爲
(
し
)
たりし
際
(
とき
)
小提灯
(
こちやうちん
)
を持ちたる男
馳寄
(
かけよつ
)
てヤレ
待
(
また
)
れよと吉之助を
抱
(
いだ
)
き
止
(
とゞ
)
めるに
否々
(
いな/\
)
是非死なねばならぬ事あり
此所
(
ここ
)
放
(
はな
)
してと云ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馳寄(かけよつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はせよつ
(逆引き)
押分難
(
おしわけがた
)
く
其處
(
そこ
)
此處
(
こゝ
)
と
揉
(
もま
)
れ
踉蹌中
(
どよめくうち
)
思はず其處へばたりと倒れ
伏
(
ふし
)
既に人にも
踏
(
ふま
)
れんとするを大岡殿馬上より是を見られ
那
(
あ
)
の
女
(
をんな
)
助
(
たす
)
けよと聲を
懸
(
かけ
)
らるゝに先に進みし同心畏まり候と
馳寄
(
はせよつ
)
てお政を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馳寄(はせよつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“馳”で始まる語句
馳
馳走
馳駆
馳出
馳付
馳上
馳違
馳落
馳來
馳行
“馳寄”のふりがなが多い著者
松本泰
島崎藤村
作者不詳
森鴎外
夢野久作