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人音
ふりがな文庫
“人音”の読み方と例文
読み方
割合
ひとおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとおと
(逆引き)
おれは時々こんな空想を浮べながら、ぼんやり
往来
(
わうらい
)
の
人音
(
ひとおと
)
を聞いてゐる。が、いつまでたつても、おれの所へは訪問に来る客がない。
窓
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ばた/\と
馳來
(
はせくる
)
人音
(
ひとおと
)
に越前守
悴
(
せがれ
)
暫
(
しば
)
しと
押止
(
おしとゞ
)
め何者なるやと尋ぬれば紀州よりの
先觸
(
さきぶれ
)
と呼はりける越前守是を聞き
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かくて
稍
(
やや
)
一里を出でし頃ほひ、東天
漸
(
ようや
)
く
紅
(
くれない
)
ならむとする折しもあれ、
後
(
うしろ
)
の方に当つて
人音
(
ひとおと
)
夥
(
おびただ
)
しく近づき来るものあり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
人音(ひとおと)の例文をもっと
(12作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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