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盜人
ふりがな文庫
“盜人”のいろいろな読み方と例文
新字:
盗人
読み方
割合
ぬすびと
60.0%
ぬすつと
20.0%
どろばう
6.7%
どろぼう
6.7%
ぬすと
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬすびと
(逆引き)
しかし
妻
(
つま
)
は
夢
(
ゆめ
)
のやうに、
盜人
(
ぬすびと
)
に
手
(
て
)
をとられながら、
藪
(
やぶ
)
の
外
(
そと
)
へ
行
(
ゆ
)
かうとすると、
忽
(
たちま
)
ち
顏色
(
がんしよく
)
を
失
(
うしな
)
つたなり、
杉
(
すぎ
)
の
根
(
ね
)
のおれを
指
(
ゆび
)
さした。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
盜人(ぬすびと)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぬすつと
(逆引き)
「お前を九百九十兩の
盜人
(
ぬすつと
)
だと思つてるわけぢやねえ。實は先廻りして、あの晩お前が家から一と足も出ない事を聞いて來たんだ」
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
盜人(ぬすつと)の例文をもっと
(3作品)
見る
どろばう
(逆引き)
助けられしは
嬉
(
うれ
)
しく思ひしが是また同じく
勾引
(
かどはかし
)
か
盜人
(
どろばう
)
にてあるべし如何して
能
(
よか
)
らんやと
薄氣味惡
(
うすきみわる
)
く
胡亂々々
(
うろ/\
)
するを見て半四郎は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜人(どろばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
どろぼう
(逆引き)
取れまいと云つゝ
故意
(
わざ
)
と見せびらかし
併
(
しか
)
し
盜人
(
どろぼう
)
の
隙
(
ひま
)
はあれども
守人
(
まもりて
)
に
隙
(
ひま
)
はなしとか云なりと
大口
(
おほぐち
)
開
(
あい
)
て打笑ひ
其胴卷
(
そのどうまき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜人(どろぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬすと
(逆引き)
あの井戸の水が人間に飮まれようと思うて湧くのやないのと同じこツちやらう、柿を取つて喰べるのが
盜人
(
ぬすと
)
なら、井戸の水を汲んだり川の水を掬うたりして飮むのも盜人や。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
盜人(ぬすと)の例文をもっと
(1作品)
見る
盜
部首:⽫
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“盜人”で始まる語句
盜人々々
盜人野郎
検索の候補
小盜人
大盜人
奴盜人
船盜人
盜人々々
柑子盜人
盜人野郎
這麼盜人計
“盜人”のふりがなが多い著者
上司小剣
作者不詳
アントン・チェーホフ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
北原白秋
長谷川時雨
野村胡堂
泉鏡花
芥川竜之介