盜人どろばう)” の例文
新字:盗人
助けられしはうれしく思ひしが是また同じく勾引かどはかし盜人どろばうにてあるべし如何してよからんやと薄氣味惡うすきみわる胡亂々々うろ/\するを見て半四郎は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
するのみなり時に半四郎は大音だいおんあげ盜人どろばう這入はひりしぞや家内の者共起給おきたまへ/\とよばはるにぞ夫れと云つゝ亭主は勿論もちろん飯焚めしたき下男迄一同に騷ぎたち盜人は何處いづくへ這入しと六尺棒或ひは麺棒めんぼう又ははゝき摺子木すりこぎなど得物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
のみこみ私しことは此家このや盜賊たうぞく這入はひらん爲に只今屋根へのぼりしなり見遁みのがしたまへと申ければ彼男は微笑ほゝゑみナニ盜賊に這入らんとする者が其樣にふるへては所詮しよせんぬすむ事出來ずさてひんせまりし出來心のしんまい盜人どろばうかと云ふに喜八仰せのとほり何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)