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勾引
ふりがな文庫
“勾引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどわか
37.5%
かどわかし
29.2%
かどはか
8.3%
かどわ
8.3%
こういん
8.3%
かどはかし
4.2%
かどはかさ
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどわか
(逆引き)
あるいは継母に苦しめられる娘か。「
勾引
(
かどわか
)
された女で、女郎にでもなれと責められるのか。こりゃ、もしよくあるやつでございますぜ。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
勾引(かどわか)の例文をもっと
(9作品)
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かどわかし
(逆引き)
直ぐに
帰
(
けえ
)
してくんな、
帰
(
けえ
)
しようが遅いと了簡があるよ、親に無沙汰で何故娘を一晩でも泊めた、その
廉
(
かど
)
で
勾引
(
かどわかし
)
にするからそう思え
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勾引(かどわかし)の例文をもっと
(7作品)
見る
かどはか
(逆引き)
追駈
(
おひかけ
)
昌次郎と途中にて行違ひと成り梅一人河原に
待
(
まち
)
居たる所雲助
風俗
(
ふうぞく
)
の者女を
勾引
(
かどはか
)
し來り打叩くを
傍
(
かたは
)
らにて梅は驚き
迯出
(
にげいだ
)
す所を又其者梅を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勾引(かどはか)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かどわ
(逆引き)
角「あんたも保泉村で
勾引
(
かどわ
)
かしでもあるまいが、親の行方が知んねえからと云って、江戸まで連れて往って娘にすれば道理は同じ事だ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勾引(かどわ)の例文をもっと
(2作品)
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こういん
(逆引き)
世の物語に天狗のカゲマと
云
(
い
)
ふことありて、
爰
(
ここ
)
かしこに
勾引
(
こういん
)
さるゝあり。或は妙義山に
将
(
も
)
て行かれて
奴
(
やっこ
)
となり、或は
讃岐
(
さぬき
)
の杉本坊の客となりしとも云ふ。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
勾引(こういん)の例文をもっと
(2作品)
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かどはかし
(逆引き)
助けられしは
嬉
(
うれ
)
しく思ひしが是また同じく
勾引
(
かどはかし
)
か
盜人
(
どろばう
)
にてあるべし如何して
能
(
よか
)
らんやと
薄氣味惡
(
うすきみわる
)
く
胡亂々々
(
うろ/\
)
するを見て半四郎は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勾引(かどはかし)の例文をもっと
(1作品)
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かどはかさ
(逆引き)
見に參り其節憑司の娘千代は人に
勾引
(
かどはかさ
)
れ
行衞
(
ゆくゑ
)
知ずとのこと憑司も
探索
(
たんさく
)
せしが分らざるゆゑ
捨置
(
すておき
)
たるに先頃御吟味の
節
(
せつ
)
苗字
(
めうじ
)
は上臺名は千代と申よし彼に
相違
(
さうゐ
)
なし尤も五ヶ
年
(
ねん
)
の間三浦屋にて一
處
(
しよ
)
に
相勤
(
あひつと
)
め居れ共同人とは
夢
(
ゆめ
)
にも存ぜず彼は江戸出生とばかり
存
(
ぞん
)
じを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勾引(かどはかさ)の例文をもっと
(1作品)
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“勾引”の意味
《名詞》
捕らえて連行すること。
法令に基づき被告人、証人などを一定の場所に連行する強制処分。
(出典:Wiktionary)
勾
常用漢字
中学
部首:⼓
4画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“勾”で始まる語句
勾配
勾欄
勾玉
勾当
勾
勾践
勾坂
勾璁
勾当内侍
勾珠
“勾引”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
作者不詳
谷崎潤一郎
柳田国男
泉鏡花
岡本かの子