“胡亂々々”の読み方と例文
新字:胡乱々々
読み方割合
うろ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助けられしはうれしく思ひしが是また同じく勾引かどはかし盜人どろばうにてあるべし如何してよからんやと薄氣味惡うすきみわる胡亂々々うろ/\するを見て半四郎は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
尋ねて呉しぞ先々草鞋わらんぢといて上るべし二人づれか御前樣大きに御苦勞なり先々御あがりなされ是々お初おくめ我等は何を胡亂々々うろ/\して居やる早く洗足せんそくの湯を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さま蹌踉ひよろ/\しながら一二丁程行し頃彼の老人血眼ちまなこになりて豐島屋の店へ立歸り最前わが腰掛こしかけたる邊を胡亂々々うろ/\と何やら尋ねる樣子なりしがそばなる者にむかひ私しは最前此所にて酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)