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勾玉
ふりがな文庫
“勾玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まがたま
94.4%
こうぎょく
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まがたま
(逆引き)
五十年
前
(
ぜん
)
の日本人は「神」といふ言葉を聞いた時、
大抵
(
たいてい
)
髪をみづらに
結
(
ゆ
)
ひ、首のまはりに
勾玉
(
まがたま
)
をかけた男女の姿を感じたものである。
文章と言葉と
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
だいたい五百助の家は年数も知れぬ昔から代々そこで管玉や
切子
(
きりこ
)
玉や
棗
(
なつめ
)
玉、臼玉、
勾玉
(
まがたま
)
、丸玉などを造っていたと伝説されている。
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
勾玉(まがたま)の例文をもっと
(17作品)
見る
こうぎょく
(逆引き)
伊勢山田の
商人
(
あきんど
)
勾玉
(
こうぎょく
)
より小包送りこしけるを開き見ればくさぐさの品をそろへて目録一枚添へたり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
勾玉(こうぎょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“勾玉”の解説
勾玉(まがたま、曲玉とも表記)は、先史・古代の日本における装身具の一つである。祭祀にも用いられたと言われるが、詳細は分からない。語源は「曲っている玉」から来ているという説が有力である。
語の初出は『記紀』で、『古事記』には「曲玉」、『日本書紀』には「勾玉」の表記が見られる。また『魏志倭人伝』には「句珠(くしゅ)」の表記がある。
(出典:Wikipedia)
勾
常用漢字
中学
部首:⼓
4画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
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勾
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