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こうぎょく
ふりがな文庫
“こうぎょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紅玉
33.3%
皇極
14.3%
黄玉
14.3%
皎玉
9.5%
硬玉
9.5%
勾玉
4.8%
攻玉
4.8%
鋼玉
4.8%
香玉
4.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅玉
(逆引き)
此のたびの不思議な其の
大輪
(
たいりん
)
の虹の
台
(
うてな
)
、
紅玉
(
こうぎょく
)
の
蕊
(
しべ
)
に咲いた花にも、俺たちが、何と、手を着けるか。
雛芥子
(
ひなげし
)
が散つて
実
(
み
)
に成るまで、風が誘ふを
視
(
なが
)
めて居るのだ。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうぎょく(紅玉)の例文をもっと
(7作品)
見る
皇極
(逆引き)
喜田博士は皇后で後天皇になられた御方だとしたから、此処では
皇極
(
こうぎょく
)
(
斉明
(
さいめい
)
)天皇に当らせられる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こうぎょく(皇極)の例文をもっと
(3作品)
見る
黄玉
(逆引き)
と、屠蘇を燗酒に改め、自らも、先づ箸を鮒の腹部につけ、
黄玉
(
こうぎょく
)
の如く、蒸し粟の如き
卵
(
こ
)
を抉り出しぬ。客は、杯を
右手
(
めて
)
に持ちながら、身を屈めて皿中を見つめ、少し驚きしといふ風にて
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
こうぎょく(黄玉)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
皎玉
(逆引き)
これらは
流変
(
りゅうがわ
)
りで例外に近く、大抵の国民は白鼠を吉祥とする。『嬉遊笑覧』に、『太平広記』にいわく、白鼠身
皎玉
(
こうぎょく
)
のごとく白し。耳足紅色、
眼眶
(
まぶた
)
また赤きもの、すなわち金玉の精なり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
こうぎょく(皎玉)の例文をもっと
(2作品)
見る
硬玉
(逆引き)
そういう偶然に海からゆり上げられるものが、
珊瑚
(
さんご
)
や真珠である場合は
稀
(
まれ
)
にもなく、ましてや山々の奥から運び出される
硬玉
(
こうぎょく
)
でなかったのは、言うまでもないことであろう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こうぎょく(硬玉)の例文をもっと
(2作品)
見る
勾玉
(逆引き)
伊勢山田の
商人
(
あきんど
)
勾玉
(
こうぎょく
)
より小包送りこしけるを開き見ればくさぐさの品をそろへて目録一枚添へたり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
こうぎょく(勾玉)の例文をもっと
(1作品)
見る
攻玉
(逆引き)
藤田さんは今
攻玉
(
こうぎょく
)
社長
(
しゃちょう
)
をしている。攻玉社は後に
近藤真琴
(
こんどうまこと
)
の塾に命ぜられた名である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こうぎょく(攻玉)の例文をもっと
(1作品)
見る
鋼玉
(逆引き)
素敵
(
すてき
)
に
灼
(
や
)
きをかけられてよく
研
(
みが
)
かれた
鋼鉄製
(
こうてつせい
)
の天の野原に
銀河
(
ぎんが
)
の水は音なく
流
(
なが
)
れ、
鋼玉
(
こうぎょく
)
の
小砂利
(
こじゃり
)
も光り
岸
(
きし
)
の砂も一つぶずつ数えられたのです。
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
こうぎょく(鋼玉)の例文をもっと
(1作品)
見る
香玉
(逆引き)
触るよ、触る
処
(
どころ
)
か、抱いて寝るんだ。何、玉香が、
香玉
(
こうぎょく
)
でも、
女
(
おんな
)
亡
(
もう
)
じゃは大抵似寄りだ、心配しなさんな。その女じゃああるめえよ、——また、それだって、構わねえ。俺が済度して浮ばして
遣
(
や
)
る。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうぎょく(香玉)の例文をもっと
(1作品)
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