“リユビイ”の漢字の書き方と例文
語句割合
紅玉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暖炉シユミネの火が灰がちな下に昨夜ゆうべ名残なごり紅玉リユビイの様なあかりを美しく保つては居るが、少しもあたゝかく無いので寝巻のまゝ楊枝やうじつかつて居た手を休めて火箸で掻廻すと
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
あれ、じつと、紅玉リユビイの涙のにじむこと……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)