“鋼鉄製”の読み方と例文
旧字:鋼鐵製
読み方割合
こうてつせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素敵すてききをかけられてよくみがかれた鋼鉄製こうてつせいの天の野原に銀河ぎんがの水は音なくながれ、鋼玉こうぎょく小砂利こじゃりも光りきしの砂も一つぶずつ数えられたのです。
インドラの網 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
それからその死体から首をきり取って少しはなれたところへおき、その周囲へ二つの鋼鉄製こうてつせいのわなをうめた。
操縦席と計器盤と自動式操縦ボタンとが、鋼鉄製こうてつせいの大きなかごのようなものの中にとりつけられている。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)