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かどわか
ふりがな文庫
“かどわか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
誘拐
75.3%
勾引
12.3%
拐引
6.8%
拐
4.1%
拐帯
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誘拐
(逆引き)
「そうかも知れねえ。女を
誘拐
(
かどわか
)
す悪党などというものは、悪智恵に
長
(
た
)
けているから、滅多に追いつかれるような方角へ逃げる筈はねえ」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かどわか(誘拐)の例文をもっと
(50作品+)
見る
勾引
(逆引き)
小僧「だから
彼
(
あれ
)
はいけないと云うので、
危険
(
けんのん
)
な奴ですよ、
強請言
(
ねだりごと
)
ばかり云ってましたから、お嬢さんが
勾引
(
かどわか
)
されるといけませんぜ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かどわか(勾引)の例文をもっと
(9作品)
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拐引
(逆引き)
自分は
長沙
(
ちょうさ
)
の人で、姓は
金
(
きん
)
、名は
汝利
(
じょり
)
というものである。若いときにこの乞食に
拐引
(
かどわか
)
されて、まず唖になる薬を飲まされたので、物をいうことが出来なくなった。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かどわか(拐引)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
拐
(逆引き)
人から可愛がられるのに、こんな山の中へ
拐
(
かどわか
)
されて来ているのを、
不憫
(
ふびん
)
がる心もいくらかあるのです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かどわか(拐)の例文をもっと
(3作品)
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拐帯
(逆引き)
珠運とか云う小二才はおのれだな
生
(
なま
)
弱々しい顔をして
能
(
よく
)
もお辰を
拐帯
(
かどわか
)
した、若いには似ぬ感心な
腕
(
うで
)
、
併
(
しか
)
し若いの、
闘鶏
(
しゃも
)
の前では
地鶏
(
じどり
)
はひるむわ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かどわか(拐帯)の例文をもっと
(1作品)
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