トップ
>
見遁
ふりがな文庫
“見遁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みのが
92.5%
みの
6.5%
みのがし
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みのが
(逆引き)
「親分さん、決して逃げも隱れもいたしません。——が、たつた三日だけお
見遁
(
みのが
)
しを願ひます。娘の祝言が濟んで了つたら私は——」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見遁(みのが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みの
(逆引き)
「いいえ、
不可
(
いけ
)
ません。御前様のおっしゃりつけです。どうしても御連れ申します。」「そうはいわずに
見遁
(
みの
)
がしておくれ、頼むわねえ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見遁(みの)の例文をもっと
(6作品)
見る
みのがし
(逆引き)
付込
似
(
にせ
)
役人と相成三吉小猿を
目明
(
めあかし
)
となし私儀は御役人の
體
(
てい
)
にて夫婦を
召捕
(
めしとり
)
金子三十七兩を出させ其場を
見遁
(
みのがし
)
申候其後十二月
初旬
(
はじめ
)
手下
(
てした
)
の者を原澤村の名主方迄
遣
(
つかはし
)
樣子
(
やうす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見遁(みのがし)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
遁
漢検準1級
部首:⾡
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見遁”のふりがなが多い著者
吉川英治
蘭郁二郎
三遊亭円朝
国枝史郎
海野十三
倉田百三
薄田泣菫
作者不詳
小栗虫太郎
徳田秋声