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盜賊
ふりがな文庫
“盜賊”のいろいろな読み方と例文
新字:
盗賊
読み方
割合
どろばう
36.4%
たうぞく
18.2%
ぬすびと
18.2%
どろぼう
9.1%
たうどく
9.1%
もの
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どろばう
(逆引き)
黒人
(
くろんぼ
)
の
給仕
(
きふじ
)
に
導
(
みちび
)
かれて、
燈籠
(
とうろう
)
の
影
(
かげ
)
へ
顯
(
あらは
)
れたつけね——
主人
(
しゆじん
)
の
用
(
よう
)
に
商賣
(
あきなひ
)
ものを
運
(
はこ
)
ぶ
節
(
せつ
)
は、
盜賊
(
どろばう
)
の
用心
(
ようじん
)
に
屹
(
きつ
)
と
持
(
も
)
つ……
穗長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
をねえ、こんな
場所
(
ばしよ
)
へは
出
(
で
)
つけないから
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
盜賊(どろばう)の例文をもっと
(4作品)
見る
たうぞく
(逆引き)
見付
手當
(
てあた
)
り次第に
掻浚
(
かきさら
)
ひ
元
(
もと
)
來
(
き
)
し道より出行けりお菊は
盜賊
(
たうぞく
)
の立去るを見て
頓
(
やが
)
て家内を起せしかば
利兵衞
(
りへゑ
)
始め走來りて庭にお竹が殺され居るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜賊(たうぞく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぬすびと
(逆引き)
取し
盜賊
(
ぬすびと
)
は
先達
(
さきだつ
)
て穀屋方より願ひに依て杉戸屋富右衞門が
既
(
すで
)
に
御仕置
(
おしおき
)
に成しと
承知
(
うけたまは
)
る然らば又候
外
(
ほか
)
に平兵衞を殺した者出る時は御奉行を始め御役人の
落度
(
おちど
)
成
(
なら
)
んか
而
(
して
)
覺えも無き拙者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜賊(ぬすびと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
どろぼう
(逆引き)
なす
中
(
うち
)
良
(
やゝ
)
酒の醉も
回
(
まは
)
りしかば後藤は
近江
(
あふみ
)
盜賊
(
どろぼう
)
の一件も
礑
(
はた
)
と
忘
(
わすれ
)
て仕舞至極酒の相手には面白く思ひ終に是より
道連
(
みちづれ
)
となし飮合たる勘定も拙者が
拂
(
はら
)
ふ
否
(
いや
)
私しが拂ひますと爭ふ位の中になり其後の勘定は
面倒
(
めんだう
)
なしに一日代りと
極
(
き
)
めければ半四郎は大いに
歡
(
よろこ
)
び
道々
(
みち/\
)
の咄し相手となし先今夜は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜賊(どろぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たうどく
(逆引き)
彷徨
(
さまよひ
)
しならん依て其虚に乘じ
汝等
(
なんぢら
)
盜賊
(
たうどく
)
に金子三十七兩
奪
(
うば
)
はれしに相違なからん然すれば何ぞ關所破りといふにあらんや然れば汝等に罪なきにより御
構
(
かま
)
ひなしと申し渡されしかば文藏夫婦は
言
(
い
)
ふも更なり名主組頭を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
盜賊(たうどく)の例文をもっと
(1作品)
見る
もの
(逆引き)
渡邊の金吾は誠の
盜賊
(
もの
)
に成りぬ、やがては明治の何と肩がきのつくべきほど、おそろしがらるゝ身かへりて恐ろしく、此處を離れて知らぬ土地に走らんと思ひたる事もあり
琴の音
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
盜賊(もの)の例文をもっと
(1作品)
見る
盜
部首:⽫
12画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“盜賊”で始まる語句
盜賊呼
盜賊方
盜賊々々
検索の候補
大盜賊
小盜賊
盜賊呼
盜賊方
火付盜賊
火附盜賊
盜賊々々
火附盜賊改
“盜賊”のふりがなが多い著者
上司小剣
作者不詳
山村暮鳥
樋口一葉
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
野村胡堂