“手當”のいろいろな読み方と例文
新字:手当
読み方割合
てあて63.6%
てあた27.3%
てあ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のべければ後藤は否々いや/\其樣に禮を云ふには及ばず夫よりはまづ貴殿の疵所きずしよ手當てあて致されよと申に後藤は某の疵はわづかばかりなりと云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見付手當てあたり次第に掻浚かきさらもとし道より出行けりお菊は盜賊たうぞくの立去るを見てやがて家内を起せしかば利兵衞りへゑ始め走來りて庭にお竹が殺され居るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
玄竹げんちくいまのは別盃べつぱいぢやぞ、但馬守たじまのかみ生命いのち今夜限こんやかぎりぢや。死骸しがい手當てあては其方そちたのむ。』
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)