“てあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手当60.0%
手合20.0%
手當10.0%
手荒10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうぶんな手当てあてをしたのであるが、そういう縁故えんこをもたぬ貧乏な旅人たびびとには、旅は誠にういものつらいものであった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その他の役者は一向いっこう名もない手合てあいばかりであった。
玄竹げんちくいまのは別盃べつぱいぢやぞ、但馬守たじまのかみ生命いのち今夜限こんやかぎりぢや。死骸しがい手當てあては其方そちたのむ。』
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
手荒てあらにはしないがいい」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)