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てあら
ふりがな文庫
“てあら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手荒
65.7%
手暴
28.6%
盥
2.9%
粗暴
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手荒
(逆引き)
金三はそこへしゃがんだまま、前よりも
手荒
(
てあら
)
に百合の芽をいじった。しかし三寸に足りない芽は動きそうな
気色
(
けしき
)
も見せなかった。
百合
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てあら(手荒)の例文をもっと
(23作品)
見る
手暴
(逆引き)
我心に従えと強迫すれど、聞入れざるを憤り、日に日に
手暴
(
てあら
)
き
折檻
(
せっかん
)
に、
無慙
(
むざん
)
や身内の皮は裂け、血に
染
(
そ
)
みて、紫色に腫れたる
痕
(
あと
)
も多かりけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てあら(手暴)の例文をもっと
(10作品)
見る
盥
(逆引き)
常並
(
つねなみ
)
の人の
紵
(
を
)
を
績
(
うむ
)
には
唾液
(
つばしる
)
を用ふれども、ちゞみの
紵績
(
をうみ
)
には
茶碗
(
ちやわん
)
やうの物に水をたくはひてこれをもちふ。
事毎
(
ことごと
)
に
盥
(
てあら
)
ひ座を
清
(
きよ
)
めてこれをなすなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
てあら(盥)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
粗暴
(逆引き)
又何程
粗暴
(
てあら
)
に取扱いましても毀れる事がないと申すことでございます、左様な名人で多分な手間料を取りますが、衣類などは
極々
(
ごく/″\
)
質素で、悪遊びをいたさず
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
てあら(粗暴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てあら”の意味
《名詞》
乱暴である。粗暴である。
きめが粗いこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
てあ
たらい
たらひ
たれえ
だらい
だらひ
てあらひ
あら
あらあら
がさつ