“常並”の読み方と例文
読み方割合
つねなみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常並(つねなみ)の人の紵(を)を績(うむ)には唾液(つばしる)を用ふれども、ちゞみの紵績(をうみ)には茶碗(ちやわん)やうの物に水をたくはひてこれをもちふ。事毎(ことごと)に盥(てあら)ひ座を清(きよ)めてこれをなすなり。
「魚類は、あがりませぬゆえ、その他(ほか)は、世の常並(つねなみ)に」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
母はあまりのうれしさにかの男にもあはせんとせしに、いつか立さりけん見えずなりぬ。かくて娘四五日はなやみしがやがて常並(つねなみ)の身(み)になりけり。