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常並
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つねなみ
ふりがな文庫
“
常並
(
つねなみ
)” の例文
常並
(
つねなみ
)
の人の
紵
(
を
)
を
績
(
うむ
)
には
唾液
(
つばしる
)
を用ふれども、ちゞみの
紵績
(
をうみ
)
には
茶碗
(
ちやわん
)
やうの物に水をたくはひてこれをもちふ。
事毎
(
ことごと
)
に
盥
(
てあら
)
ひ座を
清
(
きよ
)
めてこれをなすなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「魚類は、あがりませぬゆえ、その
他
(
ほか
)
は、世の
常並
(
つねなみ
)
に」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
母はあまりのうれしさにかの男にもあはせんとせしに、いつか立さりけん見えずなりぬ。かくて娘四五日はなやみしがやがて
常並
(
つねなみ
)
の
身
(
み
)
になりけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
頭
(
かしら
)
の
毛
(
け
)
長く
脊
(
せ
)
にたれたるが
半
(
なかば
)
はしろし、
丈
(
たけ
)
は
常並
(
つねなみ
)
の人よりたかく、
顔
(
かほ
)
は猿に似て赤からず、
眼
(
まなこ
)
大にして光りあり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
頭
(
かしら
)
の
毛
(
け
)
長く
脊
(
せ
)
にたれたるが
半
(
なかば
)
はしろし、
丈
(
たけ
)
は
常並
(
つねなみ
)
の人よりたかく、
顔
(
かほ
)
は猿に似て赤からず、
眼
(
まなこ
)
大にして光りあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇