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あらあら
ふりがな文庫
“あらあら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒々
51.7%
暴々
31.0%
粗々
10.3%
暴暴
3.4%
粗暴
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒々
(逆引き)
「ああ、それで
解
(
わか
)
った。女の選手達が、
大坂
(
ダイハン
)
のことをボンチとか、ボンボンとか呼んでいるのは、そういう意味か」と、言えば、松山さんも
荒々
(
あらあら
)
しく
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
あらあら(荒々)の例文をもっと
(15作品)
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暴々
(逆引き)
言葉付きさえ
暴々
(
あらあら
)
しく、「
其方
(
そなた
)
は私の身の上を、何やかやと悪く言うが、その悪口に相当した、卑しい私と成ったのも、もとはと言えば其方のせいじゃ」
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
あらあら(暴々)の例文をもっと
(9作品)
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粗々
(逆引き)
栗の木はいつしかガツシリした姿勢と
粗々
(
あらあら
)
しい木肌とを持つた立派な一本立の木になつた。さうして愈激しい生長の慾望と愛と力とに燃え上つた。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
あらあら(粗々)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
暴暴
(逆引き)
例の男の太い掠れた叫びや、金切声をあげている女、酒場の亭主の仲裁する声などが、交錯された一瞬間に最も
暴暴
(
あらあら
)
しい生命の動物性を煽り立てた、私は表へとび出して行った。
或る少女の死まで
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
あらあら(暴暴)の例文をもっと
(1作品)
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粗暴
(逆引き)
私の
粗暴
(
あらあら
)
しい語気に
吃驚
(
びっくり
)
したのであろう。一瞬嫂は呆れたように私を見上げて膝を突いたが
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
あらあら(粗暴)の例文をもっと
(1作品)
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