“そばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粗暴66.7%
素望33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
領主 其(その)曲事(きょくじ)ゆゑに、即刻(そっこく)追放(つゐはう)を申附(まうしつ)くる。汝等(なんぢら)の偏執(へんしふ)に予等(われら)までも卷込(まきこ)まれ、其(その)粗暴(そばう)の鬪諍(とうじゃう)によって我(わが)血族(けつぞく)の血汐(ちしほ)を流(なが)した。わが此(この)不幸(ふかう)を汝等(なんぢら)にも悔(くや)ます爲(ため)、きびしい科料(くわれう)を課(くわ)さうずるわ。
それでも愛(あい)ちやんは粗暴(そばう)な振舞(ふるまひ)を好(この)みませんでしたから、出來(でき)るだけそれを耐(た)へ忍(しの)んで居(ゐ)ました。『競技(ゲーム)は今(いま)、些(や)や好(い)い工合(ぐあひ)に行(い)つて居(ゐ)る』云(い)つて愛(あい)ちやんは少(すこ)しく談話(はなし)を機(はず)ませやうとしました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
柏軒をして幕府の医官たらしめむとすることが、亡兄榛軒の素望(そばう)であつたことも、わたくしは又上(かみ)に記した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)