“曲事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くせごと53.8%
きょくじ19.2%
きよくじ11.5%
ひがごと7.7%
キヨクジ3.8%
まがこと3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
売僧、その袖の首は、何としたものじゃ、僧侶の身にあるまじき曲事有体に申せばよし、り申すとためにならぬぞ」
轆轤首 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
玄関を出るときに五郎三郎は二人にささやいて、外記は魂のぬけた奴、この上にどんな曲事仕出来そうも知れない。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
魂のぬけた奴、どのやうな曲事を仕出さうも知れぬ。もし思案に能はぬことあらば、早速にまで知らせてまゐれ。よいか。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
お艶の曲事はまだこれのみでなし、年に二度の湯治行き、あれをお前さん達は、並の湯治とお思ひかへと、得意顔に説き出せば、藤助ホクホクうなづきて
野路の菊 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
羽柴筑前事、御届ケニモ及バズ、勝手ニ帰陣リ候段、言語道断曲事屹度御折檻被下可——
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「曲る」は禍津日曲事などのマガで、きに反し、普通には避けらるべき行為である。
八坂瓊之曲玉考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)