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きよくじ
ふりがな文庫
“きよくじ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
キヨクジ
語句
割合
曲事
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曲事
(逆引き)
魂のぬけた奴、どのやうな
曲事
(
きよくじ
)
を仕出さうも知れぬ。もし思案に能はぬことあらば、早速に
私
(
わし
)
まで知らせてまゐれ。よいか。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
追返
(
おひかへ
)
し不實の
上
(
うへ
)
科
(
とが
)
なき者を盜賊人殺と
麁忽
(
そこつ
)
の
訴
(
うつた
)
へをなす
事
(
こと
)
甚
(
はなは
)
だ以て
不屆
(
ふとゞき
)
なり
屹度
(
きつと
)
曲事
(
きよくじ
)
に申付べき所なれども娘菊が
孝貞
(
かうてい
)
に免じ汝が
越度
(
をちど
)
を
差免
(
さしゆる
)
すなり
落着
(
らくぢやく
)
の後は娘菊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それともまだほかに何か
曲事
(
きよくじ
)
を働いたか。
番町皿屋敷
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
送
(
おく
)
るべし
且
(
かつ
)
旅籠屋清兵衞
(
はたごやせいべゑ
)
は
入用
(
にふよう
)
何程
(
なにほど
)
懸
(
かゝ
)
りても
金屋利兵衞方
(
かなやりへゑかた
)
より
請取
(
うけとら
)
れ又利兵衞
儀
(
ぎ
)
は吉三郎の母は病中の事ゆゑ
夜具
(
やぐ
)
布團
(
ふとん
)
其外に心付け
食事等
(
しよくじとう
)
宜敷
(
よろしく
)
見繼
(
みつぐ
)
べし
此段
(
このだん
)
屹度
(
きつと
)
申付たるぞ
若
(
もし
)
麁末
(
そまつ
)
成事
(
なること
)
も
有
(
あら
)
ば
曲事
(
きよくじ
)
たるべしと申
渡
(
わた
)
され皆々下られけり
偖
(
さて
)
旅僧
(
たびそう
)
一人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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