“宜敷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よろしく50.0%
よろし33.3%
よろしい10.0%
よろしき3.3%
よろしう3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御尤です——いや、それではいづれ後刻御目に懸つて、御礼を申上げるといふことにしませう。何卒皆さんへも宜敷仰つて下さい。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
高次郎氏の所へ一年に一度年賀の挨拶に私の方から出かけて行くのも「今年もまた何をし出かすか分りませんから、どうぞ宜敷く」
睡蓮 (新字新仮名) / 横光利一(著)
『町会議員の中には、「怪しからん、直に追出して了へ」なんて、其様な暴論を吐くやうな手合も有るといふ場合ですから——何卒まあ、何分宜敷やうに、御取計ひを。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
重四郎らくと押止め必ず早まり給ふな親分のは三五郎と知たる上其は宜敷時刻を計つて討洩さぬ樣に致すが肝要なり殊に今宵三五郎は宅にれば仕懸其詮無しと云ふにぞ掃部是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大切に致して至極宜敷御ざいますと申ければ重四郎りと申せば能過ます私し風情と云にお勇否々然樣では御座りません御承知なれば御世話致しませう先でも金子の望みはれ共の御方はいに其故先方氣遣に思ひますから金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)