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宜敷
ふりがな文庫
“宜敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろしく
48.6%
よろし
37.1%
よろしい
8.6%
よろしき
2.9%
よろしう
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろしく
(逆引き)
『
御尤
(
ごもつとも
)
です——いや、それではいづれ後刻御目に懸つて、御礼を申上げるといふことにしませう。
何卒
(
どうか
)
皆さんへも
宜敷
(
よろしく
)
仰つて下さい。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
宜敷(よろしく)の例文をもっと
(17作品)
見る
よろし
(逆引き)
高次郎氏の所へ一年に一度年賀の挨拶に私の方から出かけて行くのも「今年もまた何をし出かすか分りませんから、どうぞ
宜敷
(
よろし
)
く」
睡蓮
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
宜敷(よろし)の例文をもっと
(13作品)
見る
よろしい
(逆引き)
『町会議員の中には、「怪しからん、直に追出して了へ」なんて、其様な暴論を吐くやうな手合も有るといふ場合ですから——
何卒
(
どうか
)
まあ、何分
宜敷
(
よろしい
)
やうに、御取計ひを。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
宜敷(よろしい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
よろしき
(逆引き)
重四郎
先
(
まづ
)
暫
(
しば
)
らくと
押止
(
おしとゞ
)
め必ず早まり給ふな親分の
敵
(
かたき
)
は三五郎と知たる上其は
宜敷
(
よろしき
)
時刻
(
じこく
)
を計つて
討洩
(
うちもら
)
さぬ樣に致すが
肝要
(
かんえう
)
なり殊に
今宵
(
こよひ
)
三五郎は宅に
居
(
をら
)
ず
然
(
さす
)
れば
仕懸
(
しかけ
)
て
行
(
ゆく
)
共
(
とも
)
其詮無
(
そのせんな
)
しと云ふにぞ掃部是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宜敷(よろしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
よろしう
(逆引き)
大切に致して
至極
(
しごく
)
宜敷
(
よろしう
)
御ざいますと申ければ重四郎
夫
(
それ
)
は
餘
(
あま
)
りと申せば
能過
(
よすぎ
)
ます私し
風情
(
ふぜい
)
と云にお勇
否々
(
いへ/\
)
然樣
(
さやう
)
では御座りません御承知なれば
御世話
(
おせわ
)
致しませう先でも金子の望みは
無
(
なけ
)
れ共
旅
(
たび
)
の御方は
尻
(
しり
)
が
輕
(
かる
)
いに
依
(
よつ
)
て
其故
(
そこ
)
で
先方
(
むかう
)
は
氣遣
(
きづかひ
)
に思ひますから金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宜敷(よろしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“宜敷”で始まる語句
宜敷事
宜敷折
検索の候補
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宜敷折
御出被成候方宜敷
“宜敷”のふりがなが多い著者
杉山萠円
押川春浪
島崎藤村
作者不詳
石川啄木
横光利一
佐々木邦
佐左木俊郎
国枝史郎
三遊亭円朝