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能過
ふりがな文庫
“能過”の読み方と例文
読み方
割合
よすぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よすぎ
(逆引き)
大切に致して
至極
(
しごく
)
宜敷
(
よろしう
)
御ざいますと申ければ重四郎
夫
(
それ
)
は
餘
(
あま
)
りと申せば
能過
(
よすぎ
)
ます私し
風情
(
ふぜい
)
と云にお勇
否々
(
いへ/\
)
然樣
(
さやう
)
では御座りません御承知なれば
御世話
(
おせわ
)
致しませう先でも金子の望みは
無
(
なけ
)
れ共
旅
(
たび
)
の御方は
尻
(
しり
)
が
輕
(
かる
)
いに
依
(
よつ
)
て
其故
(
そこ
)
で
先方
(
むかう
)
は
氣遣
(
きづかひ
)
に思ひますから金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
働
(
はたら
)
く
邪魔
(
じやま
)
なるゆゑ子分の三次に申付殺させたるに
相違
(
さうゐ
)
なし
餘
(
あま
)
り惡事の
身代
(
しんだい
)
が
能過
(
よすぎ
)
るゆゑに年月の過たる事は
白状
(
はくじやう
)
するも
面倒
(
めんだう
)
なりと申立ければ越前守殿
呵々
(
から/\
)
と打
笑
(
わら
)
はれ
汝
(
おの
)
れ長庵
永々
(
なが/\
)
強情
(
がうじやう
)
に申陳じ居たりしが只今と成て能も自分の惡事に相違なしなどと白状せし者哉
併
(
しか
)
しながら先は
神妙
(
しんめう
)
のことなりと言れ
次
(
つぎ
)
に久八に向はれ
不便
(
ふびん
)
なるは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
能過(よすぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
能々
能書
能代
能事
能弁
能美
能勢