“神妙”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しんみょう45.8%
しんめう29.2%
しんびょう20.8%
しんべう4.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“神妙”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
故人片市のばあさんと、故人菊之助の伝兵衛がひとり神妙しんみょうにお婆さんになり伝兵衛になって舞台をめて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「小僧探偵の三吉だ。神妙しんみょうに、向うを向いてそのまま地底機関車を走らせるんだ。そしてあの現場へ急がせろッ」
地中魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其方共儀新藤市之丞外萬事世話せわ致し候段神妙しんめうおぼめされ御褒美として白銀十枚ヅツ下し置る有難く存ずべし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其方儀先年の恩義を忘れず文右衞門へ金子きんす返報へんぱう致し候志操こゝろざし神妙しんめうに思し召れ御褒美として青差五貫文下し置る有難く存ずべし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その代り昔し神妙しんびょうなものが、今横着になるくらいだから、今の横着がいつ何時なんどきまた神妙にならんとは限らない。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
男「神妙しんびょうにしろ、ジタバタしたって仕方がねえ、てめえうちにア五百や六百ねえことはねえ、命が欲しけれア金を出せ」
卑劣いやしい根性を持つて、可厭いやひがんだやうなことばかり言ふものが、下等人種で無くて君、何だらう。下手に社会へ突出でしやばらうなんて、其様な思想かんがへを起すのは、第一大間違さ。獣皮かはいぢりでもして、神妙しんべうに引込んでるのが、丁度彼の先生なぞには適当して居るんだ。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)