“しんべう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
神妙50.0%
神庿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獣皮かはいぢりでもして、神妙しんべうに引込んでるのが、丁度彼の先生なぞには適当して居るんだ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
助け大功たいこう有し段神妙しんべうなり依て今より十人扶持ふち下され足輕あしがる小頭こがしら申付るなりと家老中より三人へ執達しつたつに及びければお花友次郎は云に及ばず忠八まで君恩くんおんかたじけなきに感涙かんるゐ止め敢ず何れも重々ぢう/\有難ありがたき段御うけ申上て引退しりぞき夫より友次郎は改めて松田の養子となり養家やうか名跡めいせき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
はかは府にちかき四ツ辻といふ所に定め、 御くわんをいだしけるに途中とちうにとゞまりてうごかず、すなはちその所に葬り奉る、今の 神庿しんべう是なり。
はかは府にちかき四ツ辻といふ所に定め、 御くわんをいだしけるに途中とちうにとゞまりてうごかず、すなはちその所に葬り奉る、今の 神庿しんべう是なり。