“請”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
35.0%
22.0%
しょう22.0%
こい5.6%
うけ3.7%
しやう3.3%
こひ2.3%
シヤウ1.4%
0.9%
うく0.5%
(他:7)3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“請”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア100.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 日本文学3.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
で、どうしたらよかろうかと問いますと、早速その書面をビールガンジの関所に送って何分の処置をうがよいという事であった。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
かれ業々げふ/\しい自分じぶん扮裝いでたちぢて躊躇ちうちよしつゝ案内あんないうた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼女たちにこんなのを見せたら、なんてイヤ味ッたらしいんだろうと、一言の下に軽蔑けいべつされることけ合いである。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「ナアニ、神尾とやら申す青侍一匹、ウフフ拙者ひとりで沢山だ。みんな寝ちまえ、寝ちまえ! ついでに、酒も独りでひきけた」
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
いろり附近まわりに四人の男女が控えてた。男は怪量を上座じょうざしょうじてから四人をり返った。
轆轤首 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
すると天和堂のお内儀かみさんはかねて知合いと見えて、さっそく椅子を指してどうかお掛け下さいと言ってしょうじたです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
渋江氏では、もしそのこいれなかったら、あるいは両家の間に事端じたんを生じはすまいかとおもんぱかった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
松井田にもいろいろと言い分もあり、それでは困る事情もあったが、風間への恩義と友情とそれから真理のため、そのこいをきき入れねばならなかった。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と云われ白翁堂は委細承知とうけをして寺をたちで、路々みち/\うして和尚があの事を早くもさとったろうと不思議に思いながら帰って来て、
転がった者は町役人にうけ手形を入れさして、たわらを解いてゆるしてやった。
切支丹転び (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
祝言しうげんの座にしやうぜられぬ仁兵衛ではあるが、いつも厚くきやうせられ調法におもはれた。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
ひとりのをる處には他もまたしやうぜられ、さきに二人ふたりが心をあはせて戰へる如く、その榮光をもともに輝かすをよろしとす 三四—三六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かくて答へて彼に曰ふ。我自ら來れるにあらず、ひとりの淑女天より降れり、我そのこひによりともとなりて彼をたすけぬ 五二—五四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かくて彼等はあたかも迷ひ覺めしごとく去り、我等はかく多くのこひと涙をしりぞくる巨樹おほきのもとにたゞちにいたれり 一一二—一一四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
今年八月、當麻の氏人に縁深いお方が、めでたく世にお上りなされたあの時こそ、再オノが世が來た、とほくそ笑みをした——が、氏の神祭りにも、語部をシヤウじて、神語りを語らさうともせられなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
今年八月、当麻の氏人に縁深いお方が、めでたく世にお上りなされたあの時こそ、フタタビオノが世が来た、とほくそ笑みをした——が、氏の神祭りにも、語部をシヤウじて、神語りを語らさうともせられなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其魂を体内にひ返して鎮めると、怒りはけるものと信じてゐた。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此も奈良朝以前にも既にコトに神にふ位の内容しか感じられないまでに固定したと見えてゐるが、「ことあげ」と言ふ語が、「ことゞあげ」で、人間の神にする「ことゞ」を言うたと想像出来る。
其方そのほう儀、外夷の情態等相察すべしと、去る寅年異国船へ乗込むとがに依り、父杉百合之助へ引渡し在所において蟄居ちっきょ申付けうくる身分にして、海防筋の儀なおしきりに申しとな
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
吾人は此処こゝに於て平民的思想の変遷を詳論せず、唯だ読者の記憶をこはんとすることは、斯の如く発達し来りたる平民的思想は、人間の精神が自由を追求する一表象にして、その帰着する処は、倫理と言はず放縦と言はず
この怪しげなりつる男、まづ内へ入つて、須臾しゆゆの間に衣冠を正しくして、秀郷を客位にしようず、左右侍衛官しえのかん前後花のよそおひ、善尽し美尽せり、酒宴数刻に及んで
つまり銀はあくまでも女のねがひをはねつけたのであつた。
もつれ糸 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
寺僧は彼のねがいをいれた。
京鹿子娘道成寺 (新字新仮名) / 酒井嘉七(著)
ここにその御祖みおやの命哭き患へて、天にまゐのぼりて、神産巣日かむむすびの命にまをしたまふ時に、𧏛貝きさがひ比賣と蛤貝うむがひ比賣とを遣りて、作り活かさしめたまひき。
かれ後にはな佐久夜さくや毘賣、まゐ出て白さく、「はらみて、今こうむ時になりぬ。こは天つ神の御子、ひそかに産みまつるべきにあらず。かれまをす」とまをしたまひき。
「事ノ利ト云フハ、我一ヲモツテ敵ノ二ニ応ズル所也。タトヘバ、撃チテケ、外シテ斬ル。是レ一ヲ以テ二ニ応ズル事也。請ケテ打チ、外シテ斬ルハ、一ハ一、二ハ二ニ応ズル事也。一ヲ以テ二ニ応ズル時ハ必ズ勝ツ」
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
山背の綴喜の宮に ものマヲす。わがの君は、涙含ナミダグましも——紀、わが兄を見れば——
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)