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不用
ふりがな文庫
“不用”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふよう
42.9%
いら
23.8%
いらな
9.5%
いけない
9.5%
いらぬ
9.5%
いらん
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふよう
(逆引き)
差
(
さ
)
し
向
(
む
)
き
不用
(
ふよう
)
のものを
廉價
(
れんか
)
に
買
(
か
)
つて
置
(
お
)
く
便宜
(
べんぎ
)
を
有
(
いう
)
してゐる
事
(
こと
)
などに
移
(
うつ
)
つて、
仕舞
(
しまひ
)
に
其
(
その
)
家庭
(
かてい
)
の
如何
(
いか
)
にも
陽氣
(
やうき
)
で、
賑
(
にぎ
)
やかな
模樣
(
もやう
)
に
落
(
お
)
ちて
行
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
不用(ふよう)の例文をもっと
(9作品)
見る
いら
(逆引き)
「いよいよ
敵
(
かたき
)
に接近出来る。こんな嬉しいことはない。恋も、若衆も何も
不用
(
いら
)
ぬ。一太刀なりとも怨めたら、この身は八つ裂きにされてもよい」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不用(いら)の例文をもっと
(5作品)
見る
いらな
(逆引き)
「
宜
(
よろ
)
しい!
不用
(
いらな
)
けゃ三円も上げんばかりだ。泣くな、泣くな、可いじゃないか
母上
(
おっか
)
さんの方から
母
(
おや
)
でもない子でも無いというのなら、
致
(
いたし
)
かたもないさ。無理も大概にして
貰
(
もら
)
わんとな」
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
不用(いらな)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いけない
(逆引き)
馬鹿をお言ひで無い人のお初穗を着ると出世が出來ないと言ふでは無いか、今つから延びる事が出來なくては仕方が無い、其樣な事を他處の家でもしては
不用
(
いけない
)
よと氣を付けるに
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
不用(いけない)の例文をもっと
(2作品)
見る
いらぬ
(逆引き)
そういう訳なら案内は
不用
(
いらぬ
)
。お前はここで待っているがよい。……さて、数馬殿、お気の毒じゃが、腕を
揮
(
ふる
)
っていただかなければならぬ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不用(いらぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いらん
(逆引き)
二三日すると、其父なる人が眼に涙を浮めて、牛乳屋が来たら最早
牛乳
(
ちち
)
は
不用
(
いらん
)
と云うてくれと頼みに来た。亡くなったのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
不用(いらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不用”の意味
《名詞・形容動詞》
不 用(ふよう)
役に立たないことやもの。無駄なもの。そのために所持することに執着しないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“不用”で始まる語句
不用心
不用意
不用分
不用物
検索の候補
不用心
不用意
不用分
不用物
不器用
不中用
不被用焉
一生用不尽
捨之不知用
不識庵様日用修身巻
“不用”のふりがなが多い著者
上司小剣
徳冨蘆花
樋口一葉
蘭郁二郎
国枝史郎
国木田独歩
長塚節
泉鏡太郎
夏目漱石
海野十三