“まを”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マヲ
語句割合
78.5%
5.1%
5.1%
2.5%
2.5%
1.3%
1.3%
1.3%
答白1.3%
1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天道樣てんたうさま何分なにぶんたのまをしますぜ、やあお天道樣てんたうさまといやることは/\。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
うござんすかい、わたし無理むりにおたづまをします、あなたはうしてもおはなしなさいませぬ
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ここにその名を問はせども答へず、また所從みともの神たちに問はせども、みな知らずとまをしき。
三人さんにんおなじくゆめむ、ゆめ蒋侯しやうこう伝教さんだいふつかはして使者ししやおもむきまをさす。
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
貴誨きくわいかうむらずして、星霜多く改まる、渇望の至り、造次ざうじいかでかまをさん。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ここに大山津見の神、石長いはなが比賣を返したまへるに因りて、いたく恥ぢて、白し送りてまをさく
とき賈雍かよう從卒じうそつ、おい/\といてまをしていはく、かしらあるこそさふらへ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
加茂明神に御暇おいとままをして仁安三年秋の初め、塩屋の薄煙りは松を縫ふて緩くたなびき、小舟の白帆は霧にかくれて静に去るおもしろの須磨明石を経て、行く/\歌枕さぐり見つゝ図らずも此所讚岐さぬきの国真尾林まをばやしには来りしが
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
いなといへど語れ語れとらせこそ志斐しひいはまを強語しひがたりる 〔巻三・二三七〕 志斐嫗
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ここに口子の臣、またその妹口比賣、また奴理能美ぬりのみ、三人はかりて、天皇にまをさしめて曰さく
時に、多至波奈大郎女たちばなのおほいらつめ、悲哀嘆息し、かしこみて、天皇の前にまをしていはく、これまをさむはかしこしといへども、おもふ心み難し。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
然るに天皇、先に詔りたまへし事をばはやく忘らして、その赤猪子に問はしければ、赤猪子まをしけらく、汝は誰やし老女をみなぞ、何すれど参来つると問はしければ、赤猪子まをしけらく、その年その月に天皇の命を被りて今日まで大命を仰ぎ待ちて、八十歳を経にけり、今は容姿かほすでに老いて更に恃みなし。然はあれどもおのが志を顕はしまをさむとしてこそ参出づれともをしき。
枕物狂 (新字旧仮名) / 川田順(著)
すなはち夢にさとりて神祇をゐやまひたまひき、所以このゆゑに賢后とまを一〇
また或時、天皇すめらみこと遊行しつつ美和河に到りませる時に河の辺に衣洗ふ童女あり、其容姿甚だかりき。天皇その童女に、汝は誰が子ぞと問はしければ、おのが名は引田部の赤猪子あかゐことまをすと答白まをしき。
枕物狂 (新字旧仮名) / 川田順(著)
ここにその御祖みおやの命哭き患へて、天にまゐのぼりて、神産巣日かむむすびの命にまをしたまふ時に、𧏛貝きさがひ比賣と蛤貝うむがひ比賣とを遣りて、作り活かさしめたまひき。
かれ後にはな佐久夜さくや毘賣、まゐ出て白さく、「はらみて、今こうむ時になりぬ。こは天つ神の御子、ひそかに産みまつるべきにあらず。かれまをす」とまをしたまひき。