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奏
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まを
ふりがな文庫
“
奏
(
まを
)” の例文
ここに若日下部の王、天皇に
奏
(
まを
)
さしめたまはく、「日に
背
(
そむ
)
きていでますこと、いと恐し。かれおのれ
直
(
ただ
)
にまゐ上りて仕へまつらむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ただただ
九〇
旧
(
ふる
)
き
讐
(
あた
)
をわすれ給うて、
浄土
(
じやうど
)
にかへらせ給はんこそ、
願
(
ねが
)
はまほしき
叡慮
(
みこころ
)
なれと、はばかることなく
奏
(
まを
)
しける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
否
(
いな
)
といへど語れ語れと
詔
(
の
)
らせこそ
志斐
(
しひ
)
いは
奏
(
まを
)
せ
強語
(
しひがたり
)
と
詔
(
の
)
る 〔巻三・二三七〕 志斐嫗
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
問ひて曰はく、「今天つ日高の御子虚空つ日高、
上
(
うは
)
つ
國
(
くに
)
一九
に
幸
(
い
)
でまさむとす。誰は幾日に送りまつりて、
覆
(
かへりごと
)
奏
(
まを
)
さむ」と問ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれその軍士ども、還り來て、
奏
(
まを
)
して言さく、「御髮おのづから落ち、御衣破れ易く、御手に
纏
(
ま
)
かせる玉の緒もすなはち絶えぬ。かれ御祖を獲まつらず、御子を取り得まつりき」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“奏”を含む語句
節奏
合奏
伴奏
吹奏
協奏曲
前奏曲
覆奏
四重奏曲
四重奏
復奏
奏鳴曲
伝奏
弾奏
演奏
覆奏詞
変奏
変奏曲
奏者
悲愴奏鳴曲
演奏会
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