“覆奏詞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カヘリマヲシ66.7%
マツリゴト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即、田畠を荒す精霊の代表として、鹿や蟹に、服従を誓はす形の呪言があり、鹿や蟹に扮した者の誓ふ、身ぶりや、覆奏詞カヘリマヲシがあつた。
すなはち鹿・蟹に対する呪言及び其副演の間に、当の田畑を荒す精霊(鹿・蟹を代表に)に扮した者の誓ふ身ぶりや、覆奏詞カヘリマヲシがあつたに違ひない。
普通献上物をするからの祭りとは別な内容を持つと考へ、区別する為にマツリゴトと称してゐる。覆奏詞マツリゴトをまをす儀だから、まつりごとと言ひ慣したわけだ。