“変奏”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
ヴァリアチオン	50.0%
ヴァリエーション	50.0%

ヴァリアチオン

「彼のおのおのの作品がそのあらゆる作、あらゆる部分、あらゆる主要旋律において、ただ一つの楽旨（モチーフ）の変奏（ヴァリアチオン）である^＊」

ベートーヴェンの生涯：06 付録　ベートーヴェンへの感謝 (新字新仮名) ／ ロマン・ロラン(著)

ヴァリエーション

もっとも、山木と踏絵の方は、もう花子の口から聞いていたし、その目的もわかっているが、その外にもう一組こんな変奏（ヴァリエーション）があったのは意外であった。

魔都 (新字新仮名) ／ 久生十蘭(著)

“変奏（変奏曲）”の解説

変奏曲（へんそうきょく、en: Variations, de: Variationen）とは、一つの主題が様々に変奏され、主題と変奏の一つ一つが秩序を保つように配列された楽曲である。
変奏（en: Variation, de: Variation）とは、主題のリズム、拍子、和声などを変えたり、旋律にさまざまな装飾を付けるなどして変形することである。
欧米の言語では変奏 (Variation) の複数形（en: Variations, de: Variationen, fr: Variationsなど）が「変奏曲」の意味になる。
(出典:Wikipedia)

変	常用漢字 小４ 部首:⼡ 9画
奏	常用漢字 小６ 部首:⼤ 9画