“復奏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かへりごと33.3%
かへりごとまを33.3%
ふくそう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また諸のかみたちに問ひたまはく、「天若日子久しく復奏かへりごとまをさず、またいづれの神を遣はして、天若日子が久しく留まれる所由よしを問はむ」
ここを以ちて速總別の王復奏かへりごとまをさざりき。ここに天皇、ただに女鳥の王のいます所にいでまして、その殿戸のしきみの上にいましき。ここに女鳥の王はたにまして、みそ織りたまふ。
道鏡のような無道な者は亡すべし、という予定の神託を復奏ふくそうした。
安吾史譚:02 道鏡童子 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)