“復活祭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
パスハ40.0%
ふっかつさい30.0%
イースター10.0%
オステルン10.0%
パーク10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンナ・リヴォーヴナは借室クワルチーラへ床磨きをよんだ。復活祭パスハまで床磨き人は、権威ありげに口をきいた。ナースチャは洗濯をした。
赤い貨車 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
復活祭ふっかつさいの月曜日に、ガンたちとオヤユビくんは、また旅に出ました。そしてこんどは、ゴットランドとうの上にきました。
「捨てたってかまわないが、まあもうすこしこうしておこう、復活祭イースターのお祝いに、オフィスの小さな女の子がつけてくれたんだから」
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
きょうは復活祭オステルンだという。朝飯の食卓には朱と緑とに染めつけたゆで玉子に蝋細工ろうざいくうさぎを添えたのが出る。米国人のおばあさんはろうとは知らずかじってみて変な顔をした。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
復活祭パーク四芸術祭レ・キャザール七月十四日キャトールズ・ジュイエ降誕祭ノエル除夜サン・シルヴェストル、オペラ座やヴェルサイユ宮の慈善興行グラン・ギャラ……満寿子さん、六右衛門さん、長謙さん、珠子さん、山チイ、だいこんの六人組が大騒ぎをして遊ぶとき
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)