“かへりごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カヘリゴト
語句割合
復奏25.0%
25.0%
覆奏25.0%
返事25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ天の菩比の神を遣はししかば、大國主の神に媚びつきて、三年に至るまで復奏かへりごとまをさざりき。
ここに天若日子、その國に降り到りて、すなはち大國主の神の女下照したて比賣ひめひ、またその國を獲むとおもひて、八年に至るまで復奏かへりごとまをさざりき。
ここを以ちておのもおのも遣さえし國の政をやはし言向けて、かへりごとまをしき。
かくことむけ訖へて、まゐ上りてかへりごとまをしき。
ここに覆奏かへりごとまをさく、「大神を拜みたまへるに因りて、大御子おほみこものりたまひつ。かれまゐ上り來つ」とまをしき。
かれかくはらひ治めて、まゐ上りて、覆奏かへりごとまをしたまひき。
儘ならぬ世の義理に心ならずとは言ひながら、斯かる誠ある人に、只〻一言ひとこと返事かへりごとだにせざりし我こそ今更にくやしくも亦罪深けれ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)