復奏かへりごと)” の例文
また諸のたちに問ひたまはく、「天若日子久しく復奏まをさず、またいづれの神を遣はして、天若日子が久しく留まれる所由を問はむ」
「葦原の中つ國に遣はせる天の菩比の神、久しく復奏まをさず、またいづれの神を使はしてばけむ」と告りたまひき。
ここに天若日子、その國に降り到りて、すなはち大國主の神の女下照比賣ひ、またその國を獲むとひて、八年に至るまで復奏まをさざりき。