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覆奏
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かへりごと
ふりがな文庫
“
覆奏
(
かへりごと
)” の例文
かれ、ますます見畏みて山のたわより御船を引き越して、逃げ上りいでましつ。ここに
覆奏
(
かへりごと
)
まをさく、「大神を拜みたまへるに因りて、
大御子
(
おほみこ
)
物
(
もの
)
詔
(
の
)
りたまひつ。かれまゐ上り來つ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにその后名は
弟橘
(
おとたちばな
)
比賣の命
九
の白したまはく、「妾、御子に
易
(
かは
)
りて海に入らむ。御子は遣さえし政遂げて、
覆奏
(
かへりごと
)
まをしたまはね」とまをして、海に入らむとする時に、
菅疊
(
すがだたみ
)
八重
(
やへ
)
、
皮疊
(
かはだたみ
)
八重
(
やへ
)
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれかく
撥
(
はら
)
ひ治めて、まゐ上りて、
覆奏
(
かへりごと
)
まをしたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“覆奏”の意味
《名詞》
繰り返し調査し奏上すること。復奏。
(出典:Wiktionary)
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“覆奏”で始まる語句
覆奏詞