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志斐
ふりがな文庫
“志斐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シヒ
50.0%
しひ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シヒ
(逆引き)
中臣女から出た一派の語部は、中臣
ノ
志斐
(
シヒ
)
ノ
連などであらう。
志斐
(
シヒ
)
ノ
連には、男で国史の表面に出てゐるものもある。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
中臣女
(
ナカトミメ
)
と汎称した下級巫女の上に、発達して来たものと推定の出来る中臣
ノ
志斐
(
シヒ
)
ノ
連
(
ムラジ
)
の職業は
茲
(
ここ
)
に出自があるものと思ふ。平安宮廷の女房の前身は、釆女其他の巫女である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
志斐(シヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しひ
(逆引き)
否
(
いな
)
といへど
強
(
し
)
ふる
志斐
(
しひ
)
のが
強
(
し
)
ひがたりこの
頃
(
ごろ
)
聞
(
き
)
かずてわれ
恋
(
こ
)
ひにけり 〔巻三・二三六〕 持統天皇
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
否
(
いな
)
といへど語れ語れと
詔
(
の
)
らせこそ
志斐
(
しひ
)
いは
奏
(
まを
)
せ
強語
(
しひがたり
)
と
詔
(
の
)
る 〔巻三・二三七〕 志斐嫗
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
志斐(しひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
斐
漢検準1級
部首:⽂
12画
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志斐嫗
志斐姥
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折口信夫