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シヒ
ふりがな文庫
“シヒ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
しひ
語句
割合
志斐
25.0%
四比
25.0%
思比
25.0%
椎
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
志斐
(逆引き)
中臣女から出た一派の語部は、中臣
ノ
志斐
(
シヒ
)
ノ
連などであらう。
志斐
(
シヒ
)
ノ
連には、男で国史の表面に出てゐるものもある。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
中臣女
(
ナカトミメ
)
と汎称した下級巫女の上に、発達して来たものと推定の出来る中臣
ノ
志斐
(
シヒ
)
ノ
連
(
ムラジ
)
の職業は
茲
(
ここ
)
に出自があるものと思ふ。平安宮廷の女房の前身は、釆女其他の巫女である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
シヒ(志斐)の例文をもっと
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四比
(逆引き)
また「
遅速
(
おそはや
)
も
汝
(
な
)
をこそ待ため向つ
峰
(
を
)
の椎の
小枝
(
こやで
)
の逢ひは
違
(
たげ
)
はじ」(巻十四・三四九三)と或本の歌、「椎の
小枝
(
さえだ
)
の時は過ぐとも」の
椎
(
しい
)
は
思比
(
シヒ
)
、
四比
(
シヒ
)
と書いているから、
楢
(
なら
)
ではあるまい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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(1作品)
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思比
(逆引き)
また「
遅速
(
おそはや
)
も
汝
(
な
)
をこそ待ため向つ
峰
(
を
)
の椎の
小枝
(
こやで
)
の逢ひは
違
(
たげ
)
はじ」(巻十四・三四九三)と或本の歌、「椎の
小枝
(
さえだ
)
の時は過ぐとも」の
椎
(
しい
)
は
思比
(
シヒ
)
、
四比
(
シヒ
)
と書いているから、
楢
(
なら
)
ではあるまい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
シヒ(思比)の例文をもっと
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椎
(逆引き)
参考に出した挿画は、彼の二度目の舞台、千本桜
椎
(
シヒ
)
の
実
(
ミ
)
の場の「権太悴善太」の姿である。(安部豊氏作)其手にしたのは、賽をいれて伏せるあの所謂壺皿にあたる笟である。
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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しひ
しい
しゐ
つい
つち