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小枝
ふりがな文庫
“小枝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こえだ
63.0%
さえだ
28.3%
さえ
6.5%
こやで
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こえだ
(逆引き)
春
(
はる
)
の
風
(
かぜ
)
は、
青々
(
あおあお
)
と
晴
(
は
)
れた
空
(
そら
)
を
渡
(
わた
)
っていました。そして
木々
(
きぎ
)
の
小枝
(
こえだ
)
は、
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて、なにか
楽
(
たの
)
しそうに
小唄
(
こうた
)
をうたっていたのです。
さまざまな生い立ち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
小枝(こえだ)の例文をもっと
(29作品)
見る
さえだ
(逆引き)
衣服
(
きもの
)
を剥がれたので
痩肱
(
やせひじ
)
に
瘤
(
こぶ
)
を立てている
柿
(
かき
)
の
梢
(
こずえ
)
には
冷笑
(
あざわら
)
い顔の月が掛かり、青白く
冴
(
さ
)
えわたッた地面には
小枝
(
さえだ
)
の影が
破隙
(
われめ
)
を作る。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
小枝(さえだ)の例文をもっと
(13作品)
見る
さえ
(逆引き)
お
梵妻
(
だいこく
)
の姪で名は
小枝
(
さえ
)
という。そう聞けばやはり違うかと思うものの、見れば見るほど瓜ふたつである。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小枝(さえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
こやで
(逆引き)
また「
遅速
(
おそはや
)
も
汝
(
な
)
をこそ待ため向つ
峰
(
を
)
の椎の
小枝
(
こやで
)
の逢ひは
違
(
たげ
)
はじ」(巻十四・三四九三)と或本の歌、「椎の
小枝
(
さえだ
)
の時は過ぐとも」の
椎
(
しい
)
は
思比
(
シヒ
)
、
四比
(
シヒ
)
と書いているから、
楢
(
なら
)
ではあるまい。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
小枝(こやで)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“小枝”で始まる語句
小枝山
小枝抔
小枝端
検索の候補
小枝山
小枝抔
小枝端
冷泉小枝
小楊枝
小楊枝入
尚憐枝葉小
“小枝”のふりがなが多い著者
作者不詳
下村湖人
徳冨蘆花
泉鏡太郎
島木健作
上田敏
ヴィルヘルム・カール・グリム
島崎藤村
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
北原白秋