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志斐嫗
ふりがな文庫
“志斐嫗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シヒノオムナ
40.0%
しいのおうな
20.0%
しいのおみな
20.0%
のしひのおむな
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シヒノオムナ
(逆引き)
時々伺ひに出る中臣
ノ
志斐嫗
(
シヒノオムナ
)
・
三上水凝刀自女
(
ミカミノミヅコリノトジメ
)
なども、來る毎、目を見合せて、ほうつとした顏をする。どうしよう、と相談するやうな人たちではない。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
志斐嫗(シヒノオムナ)の例文をもっと
(2作品)
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しいのおうな
(逆引き)
『万葉集』には
志斐嫗
(
しいのおうな
)
というのが
戯言
(
ざれごと
)
で持統女帝の御相手を申しあげているが、そうした役の女房が後宮にも必要であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
志斐嫗(しいのおうな)の例文をもっと
(1作品)
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しいのおみな
(逆引き)
この二つは、持統天皇と
志斐嫗
(
しいのおみな
)
との御問答歌である。此老女は
語部
(
かたりべ
)
などの職にいて、記憶もよく話も面白かったものに相違ない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
志斐嫗(しいのおみな)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のしひのおむな
(逆引き)
内に居る
身狭乳母
(
むさのおも
)
・
桃花鳥野乳母
(
つきぬのまゝ
)
・
波田坂上
(
はたのさかのへの
)
刀自、皆喜びと、不安とから出る歎息を洩し続けてゐる。時々伺ひに出る中臣
志斐嫗
(
のしひのおむな
)
・
三上水凝刀自女
(
みかみのみづごりのとじめ
)
なども、来る毎に顔見合せてほつとした顔をする。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
志斐嫗(のしひのおむな)の例文をもっと
(1作品)
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志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
斐
漢検準1級
部首:⽂
12画
嫗
漢検1級
部首:⼥
14画
“志斐”で始まる語句
志斐
志斐姥
検索の候補
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志斐
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甲斐国志
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折口信夫