志斐嫗しいのおうな)” の例文
『万葉集』には志斐嫗しいのおうなというのが戯言ざれごとで持統女帝の御相手を申しあげているが、そうした役の女房が後宮にも必要であった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)